今季からプロ野球ウエスタン・リーグに新規参入するくふうハヤテの高橋駿内野手(26=静岡西高出)が、本拠地・ちゅ~るスタジアム清水で行われているキャンプ(1月25日~2月29日)で、精力的な動きを見せている。
地元出身の“初代キャプテン”は「注目されているチームの主将を任され、改めて責任を実感している。まずは新球団らしく、元気でファンに愛されるチームを目指していきたい」と力強く話した。現在は、打撃アドバイザーを務める内田順三氏(76=三島市出身)からマンツーマン指導を受け、打撃フォームの改造に取り組んでいる。「ゴロは不要」と183センチ、97キロの屈強な体格を生かした豪快なアッパースイングで快音を連発。「開幕に向けて、徐々に振れてきた」と自信をのぞかせた。
大学卒業後、社会人クラブチームや独立リーグでプレー。「駄目なら引退する予定だった」という中で昨年11月、ハヤテのトライアウトに合格した。チームのNPB経験者(10人)から「練習に取り組む姿勢や準備を学んだ」と刺激を受けながら「(NPB入りは)年齢的にもラストチャンス。とにかく打撃タイトルを獲得したい」と、結果にこだわる決意を口にした。
3月15日からのリーグ開幕カードは、ホームでオリックスとの3連戦。県内初のプロ球団に期待を寄せるファンに対し高橋は「1試合でも多く球場に足を運んでもらい、皆さんと一緒に、野球で静岡を盛り上げていきたい」と力を込めた。【山口昌久】
◆高橋駿(たかはし・しゅん)1997年(平9)9月15日、静岡市生まれ。小1から井宮ドジャースでソフトボールを始める。静岡籠上中では軟式野球部に所属し県大会準Vに貢献。静岡西高で硬式野球を始め岐阜聖徳学園大に進学。卒業後、山岸ロジスターズ、BCL茨城、KAL九州を経て、くふうハヤテに入団。右投げ右打ち。家族は両親、妹。身長183センチ、97キロ。血液型B。



