前夜と同じ流れで負けた。1点差の9回に登板した阪神岩崎優投手(32)が、リードを守り切れなかった。1死から中村奨の当たりを中堅近本が後逸(記録は二塁打)。その後、2死二塁となり友杉に左翼越えの同点適時二塁打を浴びた。登板した直近5試合のうち3試合で失点。「絶対良くなるので、粘り強くやっていきたい」と振り絞った。

延長10回からは、この日1軍昇格した西純矢投手(22)が今季初登板。2死二、三塁のピンチをしのいだものの、2イニング目となった11回につかまった。2死二塁のピンチで愛斗に右越えのサヨナラ打を浴びた。「カウント負けしていた。あそこでゾーンにフワっていってしまった感じが、すごく後悔します」と肩を落とした。

2軍では先発調整を続けてきたが、中継ぎ陣に疲労の色が見られることもあり、急きょ1軍昇格でブルペン入り。いきなり過酷な状況も「難しいとかは言ってられない」と言い訳にはしなかった。「次、チャンスがあれば頑張ります」。ロングリリーフ要員として期待のかかる右腕は、必死に前を向いた。

前日5月31日も1点リードの9回にゲラが同点に追いつかれていた。その後、延長戦で漆原の押し出し四球でサヨナラ負け。頼みのリリーフ陣が踏ん張り切れず、同じパターンで勢いに乗るロッテにのみこまれた。【中野椋】

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