宴の酔いは冷めない。ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、2打席連発をかました。まずは初回2死一塁の第1打席。カウント2-1からの4球目だった。広島先発ハッチのど真ん中への151キロ直球をつぶし、先制の18号2ランをバックスクリーン左へ運んだ。次は7点ビハインドの4回無死一塁。初球の直球を捉え、右中間スタンドの上段へ突き刺した。12球団単独トップの19号2ラン。「いい感じでした」と会心の当たりだった。

“3戦連発”と勢いが止まらない。2年ぶり4度目のオールスターでは2戦2発。23日の第1戦(エスコンフィールド)では左中間へ球宴1号をマーク。続く24日の第2戦では、ホーム神宮で左翼スタンドへぶち込んだ。1日の休養を挟み、リーグ戦が再開した神宮の地で絶好調ぶりを示した。試合には敗れたため「打席としては良かったですけど勝ちたかったです」と満足はしていない。

高津監督の期待も大きい。「一番悪い時は脱出したかなとは思います。ただ、これが絶好調かというと、まだもう少し。まだまだ」。続けて「1人で長打を打って点取ってるような形、求められるところはそこなので。大変ですけど頑張ってもらいます」。さらなる高みを求めている。【栗田尚樹】

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