西武武内夏暉投手が23歳初勝利をつかんだ。7回途中7安打1失点でチームトップタイの6勝目。先発9人中8人の右打者を並べてきた日本ハム打線相手に6回まで三塁を踏ませなかった。7回に1点こそ許したが、最少失点にとどめた。4日ソフトバンク戦以来3試合ぶりの白星に「ピンチになっても攻める気持ちを持って投げられました」と普段通り、表情一つ変えず腕を振った。

風の影響にもうまく対応した。デーゲームのこの日は、エスコンフィールドの天井を開けて試合が行われた。「落ち球はちょっと難しかった」と風の抵抗も受けたが「なんとか早めに調整して」と2巡目以降は変化量をコントロールした。3点の援護を受けた直後の6回先頭の万波に二塁打を打たれたが「ギアを入れました」とレイエス、マルティネスを連続三振、野村を一邪飛で無失点に抑えた。

21日に23歳になったルーキー左腕の好投でチームは後半戦初勝利。渡辺GM兼監督代行は「調子の良しあし関係なく、ゲームをつくってくれる。非常に安定感のあるピッチャーだなとつくづく思う」と評した。武内は「負けないように、これからもチームが勝てる投球を」と気を引き締めた。【山崎純一】

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