ロッテは30日、新外国人として、元サイ・ヤング賞のダラス・カイケル投手(36=ブルワーズ)を獲得したと発表した。近日中に来日予定。背番号は入団会見で発表される。
12年にアストロズでメジャーデビューしたカイケルは、変化球を低めに集める技巧派左腕。大リーグ通算103勝92敗、防御率4・04の成績を残し、ゴールドグラブ賞を5度獲得した。15年には20勝を挙げてア・リーグ最多勝とサイ・ヤング賞に輝いた実績を持つ。
今季もブルワーズで4試合に先発。ロッテでも先発起用を見込んでいる。吉井監督は「試合で頑張ってもらうのはもちろん、メジャーリーガーとしての取り組み、投手としての技術。特に左なんで、うちの投手も得るものがあるんじゃないかなと思ってます」と投手陣への好影響も期待した。
カイケルは球団を通じて「この機会をいただいたことに感謝しています。残りのシーズン、どんどん勝ちましょう!! リーグ優勝、日本一に向けてファンの皆さまと一緒に戦えることを楽しみにしています。Arigato Chiba!!」とコメントを寄せた。
◆サイ・ヤング賞投手の加入 56年にMVP、最多勝、初代サイ・ヤング賞のドン・ニューカム(ドジャース)は、「ニューク」の登録名で62年に中日入団。主に外野手としてプレーし、1試合だけ先発した。20年に最優秀防御率、サイ・ヤング賞のトレバー・バウアー(レッズ)は、23年開幕直前にDeNA入団。6、8月と2度の月間MVPを受賞し、10勝4敗、防御率2・76の活躍を見せた。



