楽天田中将大投手(35)が約5カ月ぶりに公式戦登板を果たした。
イースタン・リーグDeNA戦(横須賀)に先発し、2回1/3を1安打2奪三振無失点に抑えた。「また1つ、ステップとして球数も増やせましたし、回をまたいで3イニングという階段は上がれた」。44球で、最速は142キロだった。
1回、2回とも先頭に四球を与えたが、1回1死二、三塁で筒香を遊飛に仕留めるなど後続を断った。45球が目安で、2回を終えて41球だったため3回も打者1人に登板。「1人でもイニングをまたいで上がるというストレスが大事。(先頭を)絶対に切りたい」と、最後は度会を投ゴロに打ち取った。
昨年10月に右肘を手術し、開幕から2軍調整を続けて7日の富士大との練習試合で実戦復帰。1回2失点、22球だったが「だいぶありました、体の反応は。こんなにも張りだったり、筋肉痛だったり、くるかという感じ」。春先と体の変化を感じながらも、3月20日のイースタンDeNA戦以来となる公式戦マウンドにつなげた。
スプリットで三振を奪い、カーブの手応えもあった。「中5日で上がれたのはよかった。少しずつ投球の課題もそうですし、球数、イニング、ステップを踏んで増やしていけたら」。1軍を目指して徐々に強度を上げていく。【鎌田良美】



