楽天今江敏晃監督が26日、41歳の誕生日を迎えた。報道陣から本拠地の楽天モバイルパークを模したケーキ、「頂」の文字が入った金の茶碗、「いただき!」と印字された箸、東北6県のお米セットが贈られた。指揮官就任後、初めて迎えた記念日に「監督ってすごいなと思います。こんなに誕生日のお祝いをしてもらうのは。今年、監督になって、多分、就任会見以来のカメラの多さなので、やっぱりすごいなと思います」と驚いた様子だった。

これまでで特に印象に残っている誕生日を問われると、迷わずに09年を挙げた。「その年にちょっと母親が他界して、オープン戦中ですかね。その年の8月26日の試合で、僕のホームランの1安打で勝利したっていう試合があって」。千葉マリンでのソフトバンク戦に「3番三塁」で出場。0-0の4回1死一塁から母にささげる決勝2ランを放ち、チームを勝利に導いた。

だからこそ現役時代から誕生日は「親に感謝する日」と心に刻んできた。「母親に何とか恩返しをと思って誕生日は毎年プレーはしていたんですけど、結局は母親にパワーをもらってホームランを打たせてもらって勝たせてもらって、それは本当に人生の中でも一番の思い出の誕生日ですね」と回想した。

41歳になり、新たな誓いを立てた。「約人生半分、人生これからだと思ってますので、そういう意味では今まで頂点という一応、景色は見てきたので、またこの人生半分を迎えるにあたって、もう1度だけでも頂の景色を見られたらなと思います」と指揮官としての野望を明かした。