巨人浅野翔吾外野手(19)が743日ぶりに聖地に戻ってくる。30日から阪神3連戦で甲子園に乗り込む。8月の1軍再昇格後は35打数14安打の打率4割、2本塁打、9打点。プロ入り後、初の甲子園でのプレーに「関西に友達もたくさんいる。見に行くと言ってくれる人もいるので見てもらいたいです」と成長した姿を見せる。

甲子園は最高にワクワクした記憶が残る場所。高松商では2年と3年の夏に2度出場し、5試合で打率6割4分7厘、4本塁打と暴れた。仲間、観客の1球ごとの大声援に心躍り、緊張も吹き飛んだ。1年目は7月に4日前、9月に5日前と甲子園の直前で登録抹消された。神宮、バンテリンドーム、マツダスタジアム、横浜とセ球団の敵地を経験したが、甲子園だけプレーできなかった。

今も気持ちは高校球児のように過ごしている。登場曲も後半戦から故郷への感謝と、初心に返る意味を込め、高松商のチャンステーマ「プリティフライ」に変更。首位広島を1ゲーム差で追うペナントレースは、残り28試合だ。「1試合1試合、高校生のように負けたら終わりという気持ちでやっている。ずっと負けたら終わりとの気持ちでやっていきたい」。トーナメントのように目前の戦いに死力を尽くす。【上田悠太】

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