西武高橋光成投手(27)が3度目の「甲子園同年V腕対決」に敗れ、64年ぶりとなる開幕から10連敗を喫した。今季13度目の先発も白星をつかめず。3回にロッテの先頭角中を二塁打で出し、1死後に四球で一、三塁としてから佐藤に先制打を許した。4回は2死からまたも角中に安打され、ポランコに左翼フェンス直撃の適時二塁打を打たれた。6回107球、7安打3四球で2失点。「1球1球、丁寧に投げました。今日できる精いっぱいはできたと思います」。援護に恵まれなかった。

これでチームは開幕からロッテに15連敗。自身もチームも勝てていないだけに、相手投手より打者に集中した。それでも意識した。同学年のロッテ小島は、13年センバツ優勝左腕。高橋はその夏の甲子園優勝右腕。仲が良く、20年、21年の投げ合いは1勝1敗だった。“2敗目”が付き「特別な相手なので、次やり返したいなと思います」。機会はきっと、また訪れる。

▼高橋が開幕から10連敗。開幕から2桁連敗は60年大津(近鉄)が11連敗して以来、64年ぶり7人目。西武投手の10連敗は22年隅田に並ぶ球団ワースト記録で、開幕からは球団史上初めてになる。開幕から2桁連敗した過去6人のうち未勝利でシーズン終了は56年権藤(大洋)0勝13敗と60年大津0勝11敗だけ。高橋は残り29試合で今季初勝利を挙げられるか。

▽西武渡辺GM兼監督(2戦連続0封負け)「無死で出ても盗塁アウトになったり、狙いではない球で追い込まれた打撃をしてゲッツーになったり。もうちょっと考えてやってくれれば」

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