両チームの先発投手は阪神高橋遥人(28)、中日は高橋宏斗(22)の高橋対決だ。
阪神の歴史上、先発経験のある「高橋」姓の投手は遥人のみ。勝利を挙げたのはほかに、中日からFAで加わった聡文が16、17年に救援で計9勝しただけだ。阪神生え抜きの勝利投手・高橋も遥人しかいない。
高橋遥人が先発で「高橋」投手と対決するのは今回が3度目。19年8月30日巨人戦で高橋優貴と投げ合ったが、7回2失点で負け投手に。21年9月9日ヤクルト戦では高橋奎二と顔を合わせたが、4回6失点とKOされ、また黒星がついた。
遥人が「高橋」対決を制すれば、球団初となる。
高橋姓はプロ野球において、投手の「名家」として知られる。この名字の投手の勝利数合計は、3日現在実に1142勝にのぼる。
NPBでの勝利数の歴代最多は高橋直樹(日本ハムほか)169勝で、ほかに高橋一三(巨人ほか)167勝、高橋重行(大洋ほか)121勝、メジャーでもプレーした高橋尚成(巨人ほか)79勝、高橋里志(広島ほか)61勝らがいる。
現役では高橋光成(西武)が、今季0勝ながら通算65勝をマーク。今季はほかに、高橋奎二(ヤクルト)が5勝、高橋礼(巨人)が2勝。阪神の遥人2勝、中日の宏斗11と合わせ、今季「高橋」投手は計20勝を挙げている。
【記録室=高野勲】(22年3月のテレビ東京系「なんでもクイズスタジアム プロ野球王決定戦」準優勝)



