ロッテ佐々木朗希投手(22)が信頼を置く「大阪桐蔭の藤原恭大」のバットが、さく裂した。藤原恭大外野手(24)は3安打2打点と7月31日以来となる猛打賞の活躍で先発の佐々木を援護し、チームを勝利に導いた。
1球目で勝負にいった。第1打席の3回には同点の適時三塁打で一時勝ち越しのホームを踏み、第2打席の5回は再び追いつく右前適時打。6回、第3打席の意表を突くバント安打と、いずれも初球だった。「ちょっと横振りになってたんで、縦ぶりを意識して。村田コーチからも『積極的に』って言われたので、今日は絶対初球から行ってやろうっていう気持ちでした」。打順は前日の1番から9番に下がり「最近上位打線を打たせてもらって、あんまり良いところとか、複数安打とか、なかなか打てなくて9番になった。悔しい気持ちを持って今日は臨みました」と発奮した。
8月1日西武戦。お立ち台に立った佐々木は、藤原の好守備について「あれは大阪桐蔭の藤原恭大でした」と言ってファンを沸かせた。この日も「大阪桐蔭の藤原恭大」が同じ“ドラ1入団”の後輩を助けた。「今日は勝ちを朗希につけられてよかった」と、頼もしい先輩が躍動した。【星夏穂】



