いざ首位固めへ。巨人が10日から広島との首位攻防3連戦(マツダスタジアム)に臨む。1戦目は菅野智之投手(34)が先陣を切り、2戦目グリフィン、3戦目戸郷と続く。

9日、川崎市・ジャイアンツ球場で調整した菅野は「この3連戦がどれだけ大事かはみんな分かっている。役割を理解し、頭を整理して、今年やってきたことをしっかり出せれば絶対勝てると思う」と自信をみなぎらせた。

中8日の登板でカード初戦を託された。「信頼してくれた監督、ピッチングコーチにカード頭に持ってきて良かったと思われるような結果を出したい」。無駄な四球、出塁を許さぬように注意し、赤ヘル打線を寸断する。

舞台は今季チームが1勝4敗2分けと鬼門の広島だが、菅野の吉兆データが突破を後押しする。火曜日のマツダスタジアムで投げた7試合で4勝1敗、チームも6勝1敗の高勝率を誇る。菅野といえば、今季ビジターで開幕から無傷の9連勝中。「マツダで分が悪いからどうしようと考えてる選手がいるならば、その選手に絶対いい結果なんか出るわけない」とプラス思考で結果を導く。

直接対決で3連勝すれば、最短で13日ヤクルト戦にもマジックが点灯する。優勝争いの緊張感の中で「もし楽しんでいる人がいるなら、それはウソだと思う。やっぱり勝負事は苦しいし、しんどい。でも、それをはねのけた人が勝つわけだから」。腹をくくり、ラストスパートをかける。【上田悠太】

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