春季リーグ戦で3位の亜大は今春1部昇格を果たした東農大に辛勝し、開幕戦白星発進を決めた。
シーソーゲームで迎えた2-2の9回。四球と犠打で1死二塁。1番杉山駿外野手(3年=西京)の打席で、相手投手がここまで好投していた先発の長谷川優也投手(4年=日本文理)から岡部大輝投手(2年=聖望学園)にスイッチ。二塁走者が暴投で三塁に進塁すると、杉山が「4年生がチャンスで打てていなかったので自分がつなごう」と強い気持ちで三遊間を抜いた。左前への決勝打に、一塁ベース上で何度もガッツポーズを決めた。
投げては自己最速153キロに1キロ更新した先発北嶋洸太投手(4年=駒大苫小牧)、公式戦デビューを果たした昨夏甲子園の4強左腕の黒木陽琉投手(1年=神村学園)、左のサイドスロー安井勇有心投手(2年=八王子)、好救援の井上悠投手(2年=県岐阜)の4投手の継投で勝ちきった。
正村公弘監督(61)は「簡単に勝たせてくれない。(調整が出遅れているエース斉藤汰直投手)がいない中、よく頑張ってくれた」とたたえた。



