夢はかなう!を届けたい。楽天で11年間プレーし、現在はアカデミーコーチを務める聖沢諒氏(38)が自身初の著書発売を記念して、14日に楽天モバイルパークでトークショーや握手会などを行った。
「今野球がうまくなりたい少年たちや指導者へ、伝えられることがあるのではないか」。18年に現役引退し、アカデミーコーチや講演活動を行う中で、非エリート街道から夢をかなえた自身の異色の経歴や野球人生を、形として多くの人に届けたいと筆を執った。
球場でファンに直接手渡したいと、シーズン中での完成&発売となった。イベントに一番乗りした石井菜々さんは「現役時代からずっとファンで、この本も心待ちにしてました」。庄子早登さん(23)は小学生の頃、観戦した際には著者と度々キャッチボールをしてもらい、久々の“再会”で「大きくなったね」と声をかけてもらい喜んだ。
聖沢氏は本が手元に届いたときのことを「ドラフトで名前を呼ばれた瞬間、プロの舞台に初めて立った瞬間と同じくらいうれしかった」。さまざまな思いを込めた一冊を、喜びをかみしめながら丁寧に手渡し、集った大勢のファンへ感謝した。【高橋香奈】



