巨人が優勝ローテーションでV街道を切り開く。18日DeNA戦(東京ドーム)に引き分け以上で優勝マジックが点灯する。
同日からの6連戦はグリフィン、戸郷が本拠地で投げ、井上、横川の2人の若き左腕が敵地広島2連戦で先発。最大のヤマ場である甲子園での阪神2連戦は、菅野と中4日でグリフィンが再び登板の見込み。マツダスタジアム、甲子園の敵地4試合に阿部監督は「そこでしょ、そこしかないでしょ」と、4年ぶりのリーグ制覇に勝負をかけて先発ローテを組み替えた。
今度こそ勝利の美酒を全身で浴びてみせる。19年の優勝時、戸郷はまだ19歳。ビールかけに参加できなかった。20年の優勝時はコロナ禍で開催されず、とことん縁がなかった恒例行事に、戸郷は「みんなの輪の外にいて寂しかった。(23年WBC優勝で)シャンパンは浴びたんで、次はビールの味を味わいたい。あの瞬間っていうのは、格別なものがあるので、それを目指したい」。若きエースがホームで勢いづける。
当時は注意書きのプレートを首からぶら下げて、ビールの代わりに炭酸水を浴びた。「今度は(19歳の)浅野がやるんでしょう。久しぶりに優勝争いができている。最後、笑って終われたら一番」と歓喜に酔いしれる。【栗田成芳】



