巨人先発の山崎伊織投手(26)が、4回60球を投げ、1安打無失点でマウンドを降りた。内海投手コーチから「立った時にグッと力入ってる時は良くない時が多いから」「横の時間をしっかりととる」とアドバイスを受け、上がったマウンド。「どうしても力で投げちゃう時があったんで、今日は力を抜いて、力の入れるタイミングと投げるリズムを大事にしながら投げたんですけど、ボール先行の時にどうしても力を入れてしまったり、タイミングが狂ってフォアボールもあったんで、でもタイミングをうまくつかめつつもあったんで、そういういい感覚を増やして、どんどんシーズンに向けてやっていきたいと思います」と先を見据えた。
0-0の初回に3球で2死を奪うも、2死走者なしから四球、単打で一、三塁とピンチを広げた。それでも、続く西川を外寄り148キロ直球で遊飛に片付けた。2回は、3者凡退と修正した。150キロに迫る直球を主体に、100キロ前後のスローカーブを織り交ぜ、リズム良く手玉に取った。3回は2死からストレートの四球を与えたが、後続を断ち切り、4回は再び3者凡退に片付けた。「いい当たりが何個かあったんで、ほぼヒットみたいなもんなんでね。僕は多分打球を上げたら本当にいけないピッチャーなんですけど、次の試合に向けて、もっとその打球を上げないようにするためにはっていうのを考えながらやりたいと思います」と反省点を口にした。
前回登板の1日ヤクルト戦(東京ドーム)は2番手で登板し、2回2/3を投げ、59球を要し、6安打4失点。村上に右翼上段への2ランを許すなど不本意な投球だった。前回登板では杉内投手コーチが、試していることがあると明かしていたが、この日の登板で試したか問われると「それは言えないですね」。前回は試していたことがうまくいかなかった? と問われると、再び「それは言えないですね」と秘密主義を貫いた。昨季まで2年連続で10勝をマークした右腕。開幕に向けて「一番は力の入れるタイミング、抜くタイミングっていうのをしっかりしないと、どうしても急にボールボールってなる場面とか、どうしても打球上げちゃダメなので、低く低く丁寧に投げないといけないんですけど、力が入って浮いちゃう、そういうのが目立つんで。もっともっとコントロールできるようにしていかないといけないと思います」と調整していく。



