小久保ホークスに、心配なアクシデントが起きた。ソフトバンク栗原陵矢内野手(28)が、11日のオープン戦・巨人戦(長崎)の守備中に左膝を負傷。宮崎キャンプから順調に調整してきた正三塁手が離脱となれば、3週間を切った3・28開幕に向け、打線の再編成を余儀なくされる。

「5番三塁」で先発した栗原にアクシデントが起きたのは、2回表。無死二塁から中山の三塁ファウルゾーンへの飛球を追いかけ、スライディング捕球を試みたが、フェンスに激突。左膝を押さえ、倒れ込んだ。そのまま起き上がることができず、三塁側の巨人ベンチから担架で運び出された。アイシングなどの処置を受け、チームドクターでもある佐賀市内の病院へタクシーで急行した。

左膝に古傷を持つだけに、不安は募る。22年3月30日のロッテ戦(ZOZOマリン)で守備中に上林(現中日)と交錯。左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った。同年は出場5試合にとどまり、シーズンを棒に振った。小久保監督は「(けがの状況は)何も聞いていない。いなかったらいなかったで他の選手がやるしかない」と厳しい表情だった。12日以降に出る診察結果が待たれる。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧