中日板山祐太郎内野手(30)が8回に代打で2点適時打を放ち、開幕二塁争いに強烈アピールだ。
3点を追う8回2死一、二塁の場面で代打で登場。2ボール2ストライクから、楽天藤平の浮いたフォークを逃さず左中間へ運んだ。「チャンスでいい打撃ができてよかった。オープン戦中盤までは結果も出ていなかったが、2軍の試合にも行かせてもらったりして、状態はあがってきている」と話した。
3番・二塁候補の福永裕基内野手(28)が右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で離脱。緊急合流した山本泰寛内野手(31)とともに開幕二塁手候補となっている。
井上一樹監督(53)は「山本にしても板山にしても、『よし、オレにチャンスが来た』『オレがやってやる』という気持ちになってくれれば福永の穴は埋められると僕は信じています」と2人の争いを期待。「二塁以外でも山本は一塁、三塁、遊撃と守れ、板山も外野、三塁も守れる」と、ベンチの選択肢を増やす貴重な存在だと説明した。
この日2番・二塁でスタメン出場した山本は3打数1安打、好守も見せた。井上監督が阪神のヘッドコーチだった21、22年に一緒にプレーした2人が、福永離脱の危機を救う存在となる。【石橋隆雄】



