あの「約束」の真相は-。「週刊ベースボール4000号記念トークショー」が30日に都内で行われ、元巨人でヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(51)が元巨人監督の高橋由伸氏(50)との対談に臨んだ。

話題となったのは、6月3日に死去された長嶋茂雄終身名誉監督との約束だった。92年ドラフト指名から始まった師弟関係。訃報に米ニューヨークから緊急帰国し、空港から都内の長嶋宅に急行し、生前のように2人だけで過ごした後に、「約束がある」とミスターの背中を追う覚悟を示していた。

この言葉について「監督との約束、言わなければ良かったなあ。気持ちが高ぶって」と苦笑い。その後に巨人軍監督ではないかとの声も起き、「約束がなんだったかは言えませんが、ただ、巨人の未来に自分が関わっても不思議はないと思ってます」と堂々と語った。

もちろん、いまの立場で監督について語る事は、適切ではないことも分かっている。「共通認識として、いまの阿部慎之助をしっかり応援してほしい。頑張ってほしい」というのを一番にお願いした。その上で「それを大前提として、自分自身の巨人というのは常に心の中にあるんです、それは信じてください」「長嶋茂雄と過ごした日々、素晴らしい仲間として過ごした日々、これは消えることはない。いまでも大好き、気になります。どう関わっていくのかとなると、正直、分かりません。将来のことは分かりません。ただ、巨人をよくしたい。良いチームにしたい気持ちは持ってます」と丁寧に心境を明かした。

隣に座っていた1歳下の後輩の高橋氏は、すでに監督を経験している。その後の話のトークでは、「年、一緒ですよ。監督2人制とか」と大胆な提案も。高橋氏も「そうなれば、お手伝いはさせていただこうかなと。ただ、いまは慎之助が頑張ってる。次の人(の話題は)は気分が良いものではない。『やりたい』とか『やります』とか言ってはいけない」と言及した。

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