中日がわずか2安打1得点で巨人に競り勝った。難敵の山崎から5回にジェイソン・ボスラー外野手(31)が12号先制右越えソロ。投手陣が1点を守り切った。この日、首位の阪神が勝ったため、リーグ優勝の可能性は完全消滅。一方で4位に浮上した。残り20試合で3位DeNAに2・5ゲーム差、2位巨人に3差。13年ぶりのCS進出へ、ナインの士気は上がっている。
試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。
(テレビ)
-2安打1得点で勝利
「あまりね、そういう試合はなかなかないですけれど。2安打で勝ったという。ジェイソン(ボスラー)が打った1発、なおかつ投手陣がよく踏ん張ったという証しですよね。こういう試合は、あの虎の子の1点をどう守り抜くかというところで、よく投手陣がつないでくれたと思います」
-巨人先発の山崎に完璧に抑えられていたところで1発が出た
「山崎投手は球界を代表する素晴らしい投手ですから、きついなあという、なかなか厳しいかなという中でね。今日先発だった柳、向こうよりも先に点を取らせまいとする強い気持ちは見えましたし、どんな好投手だったとしても、山崎投手が失投というのかどうかは分かりませんけれど、そこはうちのジェイソンが逃さず打ってくれた。本当にそれだけ。紙一重の試合だったと思います」
-リリーフ陣も祖父江の登場曲でゼロに抑えた。
「今日、祖父江が引退会見をしましたし、彼も兄貴分としてみんなに慕われていた存在でしたし、彼の登場曲をみんな使ってんなと。『宙船』を使って抑えられるなら、(今後も)『やばいな』っていうときは『宙船』をかけたれと僕も思いましたけどね。『祖父江さん、ありがとう!』って最後に柳も言っていましたけどね。そういう気持ちが乗った試合だったと思います」
-負けられない試合で辛勝
「大差で勝とうが、しびれるような1-0の試合で勝とうが、勝ちは勝ち。勝ちにこだわることに変わりはないし、何より選手は勝ちたいという気持ち、そして僕ら首脳陣にもそういう気持ちがありますけれども、今日は本当にそれを代表するような投手の踏ん張り、そして気持ちが乗った試合だったと思います」
(ペン)
-福永が帰ってきた
「福永を急きょ呼び寄せて『ちょっと早いかな』というのは俺の中であるんだけども、そんなこと言っていられないなって。石川昂弥が登録して即答えを出し、その次の日には抹消という形で、『またか、おい』という緊急事態で。福永を呼び寄せることで、そんな悠長にしている場合じゃないよということをほかの選手たちに刺激を与えるという意味でも呼び寄せました」
-石川昂は今季厳しい?
「無理だろうな。最終戦が10月1日となると約3週間か。2週間たってまずまずいけますわというところからまた慣らしが始まるから。となるとちょっと間に合わないかな。シーズンに関してはね。でもその上を僕らは目指しているのでね。そこには名前が連ねられるように本人は頑張ってもらうしかないですよね」
-祖父江とは今日会ったか
「会っていません。前日、前々日とかオレも深く話をしていたので。(祖父江)大輔とは話をしてあったので今日は特別に話をすることはなかった」
-貢献の大きい選手だった
「500(試合)を投げたっていうことは、あいつの場合は大学出て社会人出ての500だからね。そういったことを考えるとものすごく試合をこなしてきた。そして地元で育ってきた選手が地元のチームに入りという。楽天だったかな。宮城で500試合登板をやらせることができたという話も笑い話になりますけど、代えようか代えようかとケツ浮いとったでと。でもお前の500試合知ってたでと。だからどんだけお前あの時我慢したのか知ってんのかという話はしましたけど。だからあいつに500を投げさせたその年に辞める、そしてその時たまたまオレが監督だったということだという話ですよ。よく頑張ってきてくれたと思います」



