2日のレギュラーシーズン最終戦で引退セレモニーを行った原口文仁内野手(33)が3日も元気に1軍全体練習に参加した。CSファイナル、日本シリーズまで戦力としてスタンバイすることが決まっている。
前夜の試合後会見の要旨は以下の通り。
▼「久しぶりに円陣に入ったけど、1人1人が目標がある中での試合だったので、すごく大事なゲームと分かっていた。いい緊張感だった。みんなが執念を持ってやっていると伝わった」(試合を振り返り)
▼「高津監督にご配慮いただいて清水投手に。かわいい(帝京の)後輩です。待機が長かったと思うけど最後に来てくれた。3球ですけど、打球の飛び方的に甲子園でサヨナラ打を打った時に似ていたので、思いがよみがえりました」(7回に代打で中飛)
▼「僕の野球人生を表しているような応援歌。後輩たちも原口さんの応援歌いいですねえ、と言ってくれる。それを作っていただいて本当にうれしかった」(自身の応援歌について)
▼「ロッカーで眠っていた道具を引っ張り出した。まさかもう使うことはないと思っていた。だいぶほこりをかぶっていたので少し磨いて。ミットはなかったので長坂選手に借りました。似合っていない感覚があったので、このあと映像を見るのがちょっと嫌だなあと。緊張、ドキドキの方が大きかった。座ってみて、本当にいい景色を見られたので本当にうれしかった」(9回に4年ぶりの捕手で出場のサプライズ)
▼「急きょ決まったのでサダも急いで作ってくれた。準備がうまくできない中で投げてくれた。見ていた人はなんで四球? と思うかもしれないけど許してほしい。マウンドに行った時に本当に申し訳なさそうな顔をしていたけど、全然悪くないよと」(9回、打者1人だけバッテリーを組んだ同学年の岩貞に)
▼「まだ早いです。今日はいったん、素晴らしいセレモニーをしていただいてお疲れさまですけど、日付が変わればまた戦闘態勢に入る。気持ちを切り替えてやっていきます」(まだ「お疲れさま」ではないと言われ)
▼「本当ですか。みんな自分の貴重な時間がある中で駆けつけてくれて、本当にありがたい。今年はファームの期間が長かった。何か教えられるとか、教えたとかはそこまでないですけど」(一部2軍の選手も甲子園に来ていたと聞いて)
▼「通算成績に見合わない盛大なセレモニーを開いていただいた。やれなかった先輩方もたくさん見てきたので、巡り合わせや、こういう機会をつくってくださった関係者の皆さまに感謝しています」(試合後のセレモニーについて)
▼「子どもたちに貴重な経験をさせていただいた。これから大きくなっていく中で家族の思い出として振り返ったときに大きな出来事になる。皆さまに感謝の気持ちです」(夫人と3人の娘もセレモニーに登場)
▼「僕、疲れてないですよ。全然、元気です。大きい行事をやらせていただいて、ここから本当にシビアな戦いにまた入っていく。ベンチに入るのは結果だったり、練習の内容だったり、調子だったりあると思うので、何でもいいのでチームに貢献できるように頑張りたい」(疲労の度合いを聞かれて)



