今季限りで現役引退する阪神原口文仁内野手(33)は目に涙を浮かべて、仲間への感謝を言葉にした。日本シリーズは出場資格者40人には入ったが、ベンチメンバーには入れず。それでも「本当にチームメートの皆さんにね、日本シリーズの舞台までやらせていただいて…」と感無量の表情。「引退を決めて引退試合もしてもらってからも、いつも通り準備できた。最後まで自分の野球を貫き通せたのは誇りに思っています。16年間、自分なりに一生懸命やってきて、本当に幸せな野球人生だったなと思います」と胸を張った。

引退発表から1カ月、最後まで黙々と体をいじめ抜いた。ラストゲームは甲子園で見届けた。「やっぱりファンの皆さまの応援だったり歓声をこれから浴びられないと思うと、本当に寂しいなと思いますし、もっともっとやりたいなという気持ちがどんどん大きくなってしまう」。偽らざる胸中を明かしながらも「これからまた新たなスタートなんで、そういう気持ちをエネルギーに変えて新しいステージでやっていきたいなと思います」と力を込めた。

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