ソフトバンク村田賢一投手(24)、長谷川威展投手(26)、牧原巧汰捕手(23)、川口冬弥投手(26)が16日、球団と来季の育成再契約を結んだ。

牧原巧は日大藤沢から20年ドラフト3位で入団も1軍出場がない。来季の戦力構想からは外れたが「今年1年を通して何もできていなかったので、また育成契約をしていただけることはすごくありがたいことだなと思います」と率直な思いを明かした。

野球人生の転機となる再会があった。9月の東京遠征時に巨人3軍と試合を行い、昨オフFA移籍した甲斐拓也捕手(33)と会話を交わした。同じ捕手の先輩に現状の悩みを打ち明けると「『頑張れ』って言ってくれて。その頑張れの言い方も『頑張れよ~』とかじゃなくて『本当に頑張れ』みたいな。『マジで耐えろ』みたいな言い方だったので、すごくグっときたのは覚えています」。球界の一流捕手が親身に寄り添ってくれた。「あの人の言葉を聞いた時に、自分の中でもう1回スイッチが入ったというか。もっとやんなきゃってもういちど思えた。今でも鮮明に覚えています」。

来季は高卒6年目シーズンで、支配下再昇格が目標になる。憧れる甲斐もソフトバンクの育成から這い上がった苦労人だ。「バッティングで結果を出すしかない」。打てる捕手を目指して鍛錬を積む。

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