日本ハム田宮裕涼捕手(25)が27日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、今季年俸3000万円から「アップ提示していただきました。しっかり評価をしてくださったので、良かったなと思います」と一発サインした。

今季は昨年10月末に受けた右肘クリーニング手術の影響で春季キャンプから慎重なスタートとなったが、開幕には間に合わせて2年連続で開幕マスクをかぶった。

ただ、打撃の状態が上がらずに5月中旬から約1カ月間の2軍再調整を経験。1軍復帰後は調子を取り戻し、シーズン最終盤は、ほぼ正捕手として試合に出続けて79試合出場、打率2割5分3厘、5本塁打、21打点だった。

「(球団から)いずれかは日本を代表するキャッチャーになってほしいと言われた。僕もそこは目標なので、日本を代表するキャッチャーになりたいと思います」と話した。

14日には伏見寅威捕手(35)が阪神へトレード移籍することが決まった。その伏見とは、シーズン終了後に球団スタッフを交えて話す機会があった。「スコアラーさんに『田宮、成長しているな』みたいな感じに言われて。で、寅威さんもその場にいて、寅威さんも『裕涼はだいぶ落ち着いてできてるようになってきてるから、来年大丈夫だよ』みたいなに言われた。そこはもう、なんですかね、寅威さんに言われたので自信を持って来年もやっていけるかなと思ってます」。

来季は正捕手として独り立ちする覚悟だ。「(伏見は)やっぱ僕とは経験値が全然違いますし、やっぱピッチャーをリードする上で大事なことだったり、状況判断とかリードだったりっていうのを、すごい話を聞いたりとかもして教わりました。来年からは教わったことを自分が…寅威さんがいなくなってしまうんで、やっぱチームを引っ張っていく存在になっていきたいなと思っています」と話した。(金額は推定)

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