プロ野球の各球団が来季も契約する権利を持つ保留選手名簿が2日、公示され、ソフトバンク有原航平投手(33)が名簿から外れた。自由契約選手として公示され、今後はソフトバンク以外の国内外の球団と交渉が可能となる。

有原は20年オフに日本ハムからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。23年からソフトバンクに移籍し、日本球界復帰後は3年連続2桁勝利。エースとして24年(14勝7敗)、25年(14勝9敗)と2年連続最多勝を挙げ、リーグ2連覇に貢献。今年の日本シリーズでは第1戦と第5戦に先発し、5年ぶりの日本一に導いた。

自由契約となる場合に備え、すでに巨人が獲得調査を進めている。球界屈指の右腕の動向に注目が集まる。

◆有原航平(ありはら・こうへい)1992年(平4)8月11日、広島県生まれ。広陵、早大を経て14年ドラフトで4球団の1位指名を受け、日本ハム入団。15年新人王、19年最多勝。20年オフにポスティング制度でレンジャーズ移籍。23年に国内復帰しソフトバンク入り。24、25年は最多勝に輝いた。190センチ、100キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸4億円。

◆保留者名簿 球団は毎年11月30日以前に、コミッショナーに次年度選手契約締結の権利を保留する選手を全保留選手名簿として提出する。名簿は12月2日に公示される。記載された選手は外国のいかなる球団をも含め、他の球団と選手契約に関する交渉を行うことが禁止される。記載されない選手は12月2日に自由契約選手として公示され、いずれの球団とも自由に選手契約を結ぶことができる。

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