1軍定着へ、ヤクルト矢野泰二郎捕手(23)が燃えている。24年ドラフト5位で四国IL愛媛から入団。プロ2年目の今季、春季キャンプは2軍スタートも2月12日から1軍に合流。5日のソフトバンク戦などオープン戦にも出場している。「けがをしないことと、任された試合に勝つためにやりたい。打つ打たないとかは後回し。任されたところで勝ちにこだわりたい」。チームの勝利を最優先に自身の評価をあげていく。
中村悠が侍ジャパンに選出されWBCに出場中。「1月の自主トレを一緒にやらせていただいた。1軍にずっといる選手と(自分は)練習も全然違った。3年前にも(WBCに)行っていてそういう経験も持っておられるし、いろいろ教わりながら練習できた」。キャッチングなどの捕手の動きからコミュニケーションや気配りまで、すべてにおける隙のなさを実感した。
「僕は気配り等を注意されることも多い。捕手の本質を見習いたい。尊敬している。追いつけるように」
愛媛・松山での合同自主トレでは阪神坂本らからも学んだ。「余裕を持って隙のない捕手になりたい」。昨季は1軍出場なし。チームの捕手では中村悠、古賀に加え、経験のある松本、柿沼、若手の鈴木叶らもいる。“勝てる捕手”としてアピールしていく。【塚本光】



