阪神才木浩人投手(27)は収穫の5回1失点だった。

失点は2回。5番ポランコに真ん中高め、150キロ直球を右翼スタンドに運ばれた。右腕は「もったいない」と首をかしげる。4回1死でも4番ソトに左翼フェンス際まで大飛球を運ばれた。結果は左飛も「完全にいったと思った」と同場面を振り返った。

「カウントが2-1だったかな。外の真っすぐが中に入って甘いところにいった1球だった。向こうも真っすぐかスライダーか、みたいな。真っすぐタイミングで振ってきて、スライダーだったら空振りオッケーみたいな感じで振ってきたと思うんですけど、ああいうところで、ああいう球がいってしまうっていうのは、やっぱりちょっともったいない」。

才木は直球で押し込みながら、スライダーやフォークなどを織り交ぜる奪三振型。「真っすぐできっちりコースを決められたりとか、もうちょっと強い球でファウル狙うとかっていう感じのボールが投げられないといけないかな」。ソト、ポランコ、5回に二塁打を献上した寺地に対しては自慢の直球をとらえられた。才木は何度も「もったいない」と繰り返した。

それでも今はオープン戦で試運転の時期でもある。「打たれていいとかはないっすけど、やっぱいろんなことができるので。カウントが悪い時に1回変化球いっとこうかなとかっていうこともできる」。順調なら2週間後の3月31日DeNA戦(京セラドーム大阪)での先発が有力。「しっかりコンディション整えて、体の状態を上げていければ」。投じた89球を無駄にはしない。【只松憲】

【動画】阪神才木浩人が粘ってピンチしのぐ

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