日本ハム野村佑希内野手(25)が「開幕二塁」をアピールするオープン戦1号を放った。2回2死一塁で左翼ブルペンへ飛び込むアーチを描いた。今春キャンプ中の実戦も含めて今季初めての柵越えに「なかなか(フェンスを)越えてなかったので、そこは1つよかった」と振り返った。
ここまでオープン戦は11試合に出場して打率4割3分5厘。長打率と出塁率を足したOPSは「超強打者」レベルの1・000を上回る1・144と結果を残している。「狙い球を絞るとか打席の中で自分のルールとかもいろいろ決めて、オープン戦で試しながらやっている」と手応えは増している。春季キャンプから取り組み始めた二塁守備も「単純に動きを覚えたのは、取りあえずよかった」と、こちらも上達中だ。
途中出場したカストロも適時打を放つなど「開幕二塁」争いは激しい。新庄監督は「野村君のバッティングは良かったね」とたたえたが、開幕スタメンについては「徐々に絞れてきていますけど、あと2ポジションの迷いかな」とも話した。野村は「行けたらいいな、ぐらいですかね。ボス(新庄監督)が決めること。そこに固執することなくシーズン通して自分自身を高めていければ」と自然体で吉報を待つ。【木下大輔】
▽日本ハム金村(5回7安打4失点で開幕2軍決定)「もうちょい球速を出さないと、ちょっとダメかなって感じた。できれば(140キロ)後半を常時出せるようにしたい」
▽日本ハム・リン(8回の守備で実戦デビュー。打撃は2打数無安打)「ファンの声援がすごく自分の力になりました。(捕手の守備では)ファイターズの投手をもうちょっと知らないといけないんで積極的にコミュニケーションを取りたい。打撃は大胆にやっていきたい」



