阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22=創価大)が攻守で躍動し、着実に歩みを進めている。ファーム・リーグ西地区ソフトバンク戦(タマスタ筑後)に2試合連続「5番三塁」で出場。前日21日に初めて三塁守備に就くも、守備機会なし。この日の2回に初めて三ゴロをさばいた。4回には無死満塁で丁寧に捕球すると、流れるように二塁へ送球。雨が降りしきる中、華麗な守備で三ゴロ併殺とした。

打っては2回、ソフトバンク前田純の初球直球を左前へ。さらに、先制点を奪った直後の4回無死二、三塁で中犠飛を決めた。1安打1打点。平田2軍監督は「ヒットも出たし、大事なところで犠牲フライも打って。(守備は)軽快にさばいていた」とたたえた。

右脚肉離れの影響で出遅れるも、実戦デビューから2軍戦4試合で満塁弾を含む7打数3安打。黄金ルーキーが実力を示し、存在感を放っている。状態に問題がなければ、24日からの2軍オリックス戦にも三塁で出場する見通しだ。27日の開幕1軍にすべりこみなるか。藤川監督は以前、「実力があれば、取り組みが良ければ、それが成果となって表れてくるだろうから」と話しており、アピールを続けて1軍デビューをたぐり寄せる。【村松万里子】