状態が上向いている2人の若き中軸が打線を活性化させた広島が、効率のいい得点で中日勝利した。約1カ月ぶりの連勝で5月戦線を白星発進した。
4試合連続で3、4番に並んだ小園海斗内野手(25)と坂倉将吾捕手(27)のコンビがチームをけん引した。3回は1死二塁から小園が二ゴロで走者を三塁に進めると、坂倉が遊撃の頭上を襲う左前適時打で先制点を奪った。さらに5回は1死三塁から小園が中堅にはじき返して加点。数少ない好機を生かした。7回は安打、右前打と2人の出塁から相手のミスも重なり、一挙4得点。2人で計4安打6出塁2打点を記録した。
2人は試合中、同じようなコメントを出した。「駿が頑張っているので、援護することができて良かった」。先発転向後初勝利を目指した岡本をバットで勇気づけた。右腕はこの日、立ち上がりから毎回走者を背負った。序盤3回までは毎回得点圏に走者を進めながらも本塁を踏ませず、5回1死満塁も切り抜けた。6回に2安打を浴びて降板したが、代わった高が犠飛による1失点にしのいだ。岡本が苦しみながらも、打線の援護と救援陣にも助けられ、待望の先発初勝利を手にした。



