中日は投打がかみ合い、首位阪神に7試合目で今季初勝利を挙げた。ドラフト1位ルーキー中西聖輝投手(22)が7回3失点でプロ初勝利。打っては3点を追う初回に細川成也外野手(27)の逆転3ランが飛び出し、以降も得点を重ねて快勝した。
試合後の井上一樹監督(54)の囲み取材一問一答は以下の通り。
-ドラフト1位ルーキーの中西が本当に粘ってのプロ初勝利
いやもう、粘ったと(いうか)、まあそうですね、結果的には粘ってくれましたけども、初回どうなるかと思いましたけどね。もう今日は何点取られるんだろうっていうふうに、こちらも腹はくくりましたけども、中西という投手は尻上がりに上がっていくっていうものは知ってましたし、3点取られましたけどね、そこからはちょっと落ち着いて投げてくれていたのかなと思います。
-6回に打席が回り、7回は相手が上位でも行かせた
そうですね、そこでちょっとこう、らしさというか、安定感がちょっとできつつあるというところで、ちょっとそこは中西にかけてみたって感じですね。
-7回裏の攻撃時にベンチでキャッチボールをしていた。打席が回らなかったら
ああそうですね、回らなかったらちょっと行かそうかなっていう、僕の中では腹づもりはありました。
-改めて監督にそう思わせる中西の良さ
まあね、まだニューフェイスという形でチームに溶け込んではいますけども、やはり自分の弱いところをね、もう少し克服するという課題がまだ残ってますし、そして今先発陣が高橋宏斗、金丸、そして桜井、そして今日の中西とね、ちょっと今若返りしつつある中で、そこでみんなが競争し合って、俺がやってやる、俺が勝ってやるっていうような気持ちをね、もってしてくれれば、もっと中西は伸びると思います。
-打線は先制、中押し、ダメ押し、どれもいい当たりだった
そうですね、もう本当に細川のね、最初の初回の一発も大きかったですし、中押しの石伊ですか、そして何言っても最後の阿部のね、代打で送って1打席にかける思いというか、そういったところはすごく阿部の場合はありますんで、すごい思いがちゃんと2点という形になって、中西を援護したと。本当に、攻撃面で言えば、点数的言うと、中盤と後半に取れたっていうのはすごく大きかったです。
-阪神戦で1つ白星がついた。3連戦、あと2つ残っている。意気込みを
いやもう本当に、1試合1試合という、一つずつ一つずつという気持ちは変わりませんし、もちろん阪神さんはすごく強いチームですから、決して一つ勝ったことによって『やったー』なんて言っている場合でもないので、明日、明後日をまたどういった形で戦うの?っていうね、そこにまた集中したいと思います。
-中西の立ち上がり
またかって感じだった。なかなか立ち上がりの課題っていうのはずっと、どうしたもんかな~と思ってるうちに3点取られたって感じですね。
-7回は森下佐藤を空振り三振に
強力なリーンアップをどういった形で抑えていくかってところも大事になるけど、他のバッターへの配球や球の使い方ってのは、キャッチャーの石伊とも話し合ってのことだと思うけど、それを常に冷静に最初からできるかってところが課題かなと。3番4番を三振にってのは自信にしてほしいですね。
-今後の期待
昨年のドラフトで指名させてもらってから、そういったものをもってるって信じて指名させてもらったので、こちらの育て方と、中西の野球勘、それからこれから野球以外で通用するためにはどうしたらいいかって心持ちはちょこちょこ、こちらから寄ってったり、向こうから寄ってきたことを聞いたりってことをしながら、扱ってあげたいなって。まだルーキーですから、扱ってって表現になりますけど、育てていきたいなと思います。
-記念球の写真撮影の時はなんと声をかけた
いいこともあるけど…そんなん声かけてました?「また立ち上がりやったやろ~」ってことを言ったんかもしれないです。あんまり、あれですけど。でも1勝で満足するなよって。これからだよ、これがスタートだよってことを言いました。
-三塁コーチャーを平田コーチから森越コーチに変えた
信号機なので、うまいこと判断ができてたかっていう、平田がだめって烙印(らくいん)を押したわけではなく、スムーズに伝達だったり、ホームにまわすのか、ストップするのか、ちょっと平田に迷いが見えたので、平田をちょっとベンチにさげさせて、野球勘を研ぎ澄ますために、まずベンチから見てみろってことで。
-今後は
流動的になると思います。一塁の堂上が三塁にいく可能性もあるし、何がベストなのかを探したいと思います。



