巨人泉口友汰内野手(26)が1軍グラウンドに戻ってきた。
4月21日中日戦(長野)の試合前練習で打球が顔面に直撃して救急搬送。脳振とう、顔面打撲、口腔(こうくう)内裂創と診断され、特例措置で登録抹消されていた。
13日ぶりに1軍登録され、3番遊撃でスタメン出場した。初回2死から、打席に立つとファンからは大きな拍手が上がった。初球からいきなりスイングをかけ、ヤクルト先発奥川の150キロ直球を左前にはじき返した。大声援にも「聞こえなかったです。集中してたんで」と試合に入り込んでいた。
「ほんとに当たりどころ悪ければ死んでた可能性もあったので。そういう意味では、また野球ができてよかったなと思いました」。プレーできる喜びを感じた部分はあったが、先に立ったのは悔しさ。「負けてしまったなって感じっすね。勝ちたかったですね」と顔をしかめた。
阿部監督が「いい調整してきたんだな」と見守った背番号35。「明日、結果を出せるようにやっていきたい」と勝利に貢献していく。



