DeNAは12日、山本祐大捕手(27)とソフトバンク尾形崇斗投手(26)、井上朋也内野手(23)の2対1の交換トレードが成立したと発表した。主戦捕手の移籍という異例のトレードとなった。横浜スタジアムで取材に応じた山本の主な一問一答は以下の通り。
-率直な思いを
「取りあえず今日の朝に連絡が来たんで、すごくびっくりしています。9時半に横浜スタジアムに来てっていう話をしていただいたので、そういう話なんじゃないかなという気持ちで来ました」
-覚悟があった
「いや、試合には出てましたし、今シーズンも一応キャッチャーとしては一番(試合に)出させてもらっていたので、このタイミングなのはちょっとびっくりしましたけど。そういうこともあるのがこの世界。そういう気持ちです」
-佐野、東、牧はどういった存在だった
「名前を出した3人以外にもすごく思い入れのある選手はいっぱいいるんですけど、佐野さんは実際にお世話になってますし、ドラフト9位で僕が追いかけていく道しるべになった人だったので、野球が一緒にできなくなるのは寂しい。東さんは僕が1軍にいさせてもらえるきっかけを作ってくれた人。今日、東さんが先発で、東さんと一緒にバッテリーを組めないのは、ぐってきましたけど。今ではチームを代表するエース。すごく感謝しています。(牧)秀悟は同級生で先頭立っていく中で、秀悟の存在が自分を成長させてくれたなと思う瞬間は今でもすごくあるので。次は敵チームになりますけど、頑張りたいなと思います」
-9年間過ごしたDeNAはどんなチームだった
「選手もそうですし、監督、コーチの皆さんもすごく熱くて、優しくて。僕が成長することを一番に考えてくれるチームだったので、すごく寂しい気持ちはありますけど。特にファンの皆さんは横浜スタジアムを毎日満席にしてくださって、なかなか満席の中でプレーするっていうのは当たり前のことじゃないですし、毎日幸せだなっていうのは感じていた。ファンの皆さんの前で直接お礼を言える機会があればよかったんですけど、なかなかそういう機会が作れないので、今度はソフトバンクさんに行って、プレーで恩返しできるようにとは思います」
-切磋琢磨(せっさたくま)してきた捕手陣に対して、ベイスターズのキャッチャー陣に対して
「負けないように僕も頑張りたいなと思います」
-交流戦では横浜スタジアムで対戦。今後どういった活躍をしていきたいか
「まず、来られるように明日から一生懸命、僕も頑張りたい。交流戦では相手チームになりますけど、思い切ってプレーを楽しめたらなと思います」
-ファンへメッセージを
「9年間、9年弱ですけど、熱い応援ほんとにありがとうございました。僕が骨折した時にもすごく温かい言葉をかけてくださるファンの人たちがいて、すごく成長できたなと思っている。次は相手チームになりますけど、けがせずにプレーしている姿を見せられたらなと思います」
-今日先発の東と話は
「東さんもびっくりされてたので。先発ですし、気遣って連絡できなかったんですけど、さっき話して『頑張っていけよ』っていう風に言っていただけたので、頑張りたい。先ほど皆さんの前でお別れのあいさつをさせていただいたんですけど、『今日エースなので絶対勝たないといけないです』っていう話をしてきたので。東さんは多分今日もいいピッチングをしてくるんじゃないかなと思います」
-1番の思い出
「日本一の瞬間を横浜スタジアムで味わえたのと、やっぱビールかけは特別いい印象ですけど。けがで出られなかったんですけど、それでもチームみんなが一丸となっていく姿を見られて、こういうチームが優勝していくんだろうなというのを感じられた瞬間ではあったので」



