阪神は10日、新井貴浩内野手(32)が9日に大阪市内の病院で「右浅指屈筋挫傷」と診断されたと発表した。2、3週間はノースローで様子を見る。

 新井は6日の京セラドーム大阪でのオリックス戦の試合前に行ったシートノック時に、右前腕に痛みを訴えたという。今後は甲子園球場や、鳴尾浜球場で調整する。常川チーフトレーナーは「走ったり、左手でティー打撃をしたり、患部外のトレーニングを行う」と説明した。

 [2009年3月10日13時19分]ソーシャルブックマーク