阪神真弓明信監督(55)もカーネル人形の発見を大歓迎だ。11日、人形の下半身などが見つかったことを、神戸市のスカイマークスタジアムで知らされ「これだけ話題になるなら、甲子園に持ってこなあかんやろ」と喜んだ。

 阪神は1985年以来、日本一から遠ざかっており、ファンの間では人形の“のろい”とささやかれている。その85年に1番打者としてチームを引っ張った真弓監督は、今季が監督就任の1年目。開幕前の“吉報”に「(日本一から遠ざかっているのは)人形のせいだけにはできひんやろ」と話し、シーズンへ向けてますます意気込んでいた。

 [2009年3月11日14時6分]ソーシャルブックマーク