<阪神2-4日本ハム>◇12日◇甲子園

 阪神が交流戦初戦を完敗で落とした。主砲に田淵幸一、ラインバック、ブリーデンらがいた1976年(昭51)~78年に使用されたホーム用「輝流ライン」の復刻ユニホームを身にまとったが、打線が先発ケッペルの前に沈黙。見せ場らしい見せ場もつくれず、完投を許してしまった。鳥谷のソロで2点差に迫った9回、無死一塁で三ゴロ併殺打に倒れた城島は「ちょっと詰まった。ケッペルは確かによかった。でも良かったじゃなく、何とかしないといけなかった」と悔しがっていた。

 [2010年5月12日22時45分]ソーシャルブックマーク