<オリックス6-0阪神>◇22日◇京セラドーム大阪

 オリックス川端崇義外野手(27)が、衝撃弾を放った。0-0の6回1死満塁でメッセンジャーの内角フォークを左翼席に運んだ。グランドスラムのプロ1号は、球団では56年4月11日、高橋戦の米田哲也以来56年ぶりの快挙。ドラフト8位だった川端は「1球で仕留めるという気持ちだった。ホームランバッターじゃないので、自分でもびっくりです」と話した。