11日に沖縄・宜野座球場で行われた日本ハムとの練習試合で、M-1戦士が目立った。若手の期待株、桜井広大外野手(25)と岡崎太一捕手(25)の活躍で、日本のエース候補ダルビッシュから先制点をもぎ取った。
2回裏1死。まずは7番左翼・桜井が先陣を切った。カウント1-2からの直球にくらいつく。詰まった打球が二塁後方へフラフラ…。ツキもあり、右翼前へのポテンヒット。先制劇の突破口を開いた。
桜井
(ダルビッシュは)速かった。まっすぐ1本に絞っていった。
7番坂がエンドランを決め、続く1死一、三塁から8番岡崎も連続エンドラン。ライトへのライナー性の当たりは、右翼鵜久森が微妙なタイミングでワンバウンド捕球したため、一塁走者の坂は二塁で封殺された。記録は珍しいライトゴロになったものの、岡崎が真弓阪神の記念すべき初打点をあげた。
桜井は右翼争い、岡崎は正妻矢野に継ぐ2番手捕手の座を狙う。そのためには、ダルビッシュ打ちでアピールする必要があった。桜井は休日返上した9日、速球対策のため通常より1メートル前に立ってマシンを打った。流した汗はウソをつかなかった。「まだまだです。でも(この結果を)大事にしたい」。手に残る感触が心地よかった。
「思い切ってやってほしい。いい結果は評価していかないとね」。阪神版M-1グランプリ候補たちのアピールに真弓監督の声も弾んだ。【西尾雅治】
[2009年2月12日11時46分
紙面から]ソーシャルブックマーク




