<広島2-7ヤクルト>◇19日◇マツダスタジアム

 完全に一皮むけたヤクルト由規投手(20)が、マウンドにいた。序盤は調子が悪かったが、スピードも制球も修正して8回2失点で9勝目をゲット。「いつもはブルペンが終わって、試合に入ると上がっていくんですけど、今日は上がりませんでした。でも、中盤からは修正できました」と満足そうに話した。

 球速も最速151キロ。いつもは序盤に最速を記録するが、この日は6回、石原の打席の3球目だった。8回にも150キロをマークするなど、スタミナも十分だった。144球を投げ完投はなかったが、小川監督代行も「序盤は悪かったけど、崩れないのが成長の証しだね」と目を細めた。

 仙台育英の弟貴規も千葉国体出場が決まり、「昨日、電話したらまだOBになれないって言ってましたよ」とニッコリ。兄弟そろって、暑い夏はまだまだ続きそうだ。

 [2010年8月20日8時43分

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