右胸部に違和感を訴え29日西武戦で緊急降板した楽天田中将大投手(21)が30日、仙台市内の病院で精密検査を受けた。診察の結果は「右大胸筋部分断裂」で、全治まで3週間かかる見込み。今季中の復帰は絶望となった。田中は今季ここまで20試合に登板。11勝6敗、防御率2・50の成績を挙げていた。
マー君は重症だった。西武戦で6回、85球を投げ降板。「大丈夫です」と気丈に言ったが、右肩の動作をつかさどる最も大きな筋肉が部分断裂していた。7月に右太ももの肉離れで約1カ月離脱。持ち前の地肩の強さで復帰後も好投を続けてきたがパンクした格好となった。チームは29日にCS自力進出がなくなったが、先発投手の登板間隔を詰め最後の逆襲を図っていた矢先のアクシデント。ローテ再編を含め打撃は大きい。4年目の今季は右足首痛でキャンプから出遅れ、故障に泣くシーズンとなった。
[2010年8月31日7時43分
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