<楽天4-3ロッテ>◇18日◇Kスタ宮城

 ロッテ西岡剛内野手(26)が記録に残る適時打を放ったものの、勝利に1歩届かなかった。同点の9回2死一、二塁。カウント1-1からの楽天青山の直球を中前にはじき返す勝ち越し打を放った。この適時打で3安打。イチローの26度目に次ぐ歴代2位タイのシーズン24度目の猛打賞だった。

 だが、「まさか」のサヨナラ負け。Kスタ宮城の連敗は「15」に伸びた。しかも、日本ハムに3位タイに並ばれた。西村監督は「9回に勝ち越したのだから、そのまま逃げ切らなきゃいけないのでしょうけど。先頭打者を出すとね…。これまで(抑えは)小林でやってきているのだし、とやかく言いたくない」と、苦悶(くもん)の表情だった。

 始まりも「まさか」だった。1回1死二塁、井口の左前打で二塁走者の西岡は、左翼牧田の好送球に阻まれ本塁憤死。9回の適時打でキッチリ仕返ししたはずだった。試合後の西岡は、悔しさを抑えきれず「今日は勘弁してください」と言うのが精いっぱいだった。

 [2010年9月19日8時43分

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