侍ジャパン佐々木朗希投手(21=ロッテ)の“神行動”を動画で紹介したチェコ野球協会の公式ツイッターアカウントが14日、人気急騰でフォロワーが1万人を超えた。

チェコ野球協会の公式ツイッター(@BaseballCzech)は2016年3月の初投稿から、A組開幕前日の8日にようやく2000フォロワーに到達したばかり。足掛け8年、約4000ツイートを投稿して「フォロワーが2000に到達した!」と喜んだばかりだが、わずか6日で1万を突破した。半数以上が日本人のフォロワーとみられる。

予選を突破してWBC初出場となったチェコは1勝3敗で1次ラウンド敗退となったが、初戦となった10日の中国戦で歴史的な1勝を挙げた。11日の日本戦では初回に先制点も奪った。試合後は日本の勝利をたたえるスポーツマンシップあふれる振る舞いに、大谷翔平投手(28=エンゼルス)もインスタグラムで「Respect」と投稿した。

また、13日には佐々木が、162キロ直球を左膝に当ててしまったエスカラを「慰問」。休日にもかかわらず、早起きしてチェコの宿舎前で球場に向かうエスカラを待った。個人的に謝るためにと、大量のお菓子2袋を差し入れた。

チェコ野球協会も同ツイッターで佐々木へ「RESPECT」と感謝を込めてツイートした。佐々木がお菓子を手渡すなど、同協会関係者が撮影した動画は38万回以上視聴されており、3万を超える「いいね」が入っている。