総合格闘技RIZINは28日、都内のホテルで31日のさいたまスーパーアリーナ大会に出場する全選手の公式会見を行った。今大会から来年12月31日のラストマッチまで、引退ロードが始まるミルコ・クロコップの第1弾の相手となる高阪剛(47)は「相手がミルコであっても、特に変わったことはやらない。毎回、リングには命かけて上がっている。お互い刀抜いた状態で斬りつけ合う、そんな試合をやるつもり。あとはリング上の高阪剛に任せます」と、淡々と話した。また、53歳のプロレスラー、神取忍が、同じジムでトレーニングし、同じ舞台で戦うことに「すごいと思うが、リング上は年齢やそれまでの実績は、相手にしてもらえないところ。それを理解した上でリングに上がる。頑張って欲しい存在」とエールを送った。