前インターコンチネンタル王者セス・ロリンズが王座奪回を逃した。

 18日のグランドラピッズ大会で同王座を奪われた王者ドルフ・ジグラーに挑戦。王者のセコンドとなるドリュー・マッキンタイアの妨害で苦戦したが、フロッグスプラッシュに成功。ジグラーの必殺技となるジグザグを浴びて激しき攻防となったものの、ロリンズがコーナートップから豪快にスーパープレックス、さらにファルコンアローを連続技で決めて絶好機を迎えた。

 ところが、マッキンタイアのレフェリー妨害で反則裁定。反則勝ちを収めたにもかかわらず、ルールで王座移動はなし。ベルト獲得を逃した。試合後にはジグラーとマッキンタイアの襲撃に見舞われたが、盟友ローマン・レインズに救出された。レインズがジグラーにスピアー、マッキンタイアにスーパーマンパンチをたたき込み、大会を締めくくった。