前インターコンチネンタル王者セス・ロリンズが、元GM代理バロン・コービンとの遺恨戦を制した。「ロウの視聴率低下はお前のせいだ」と“失政”を指摘してきたコービンを必殺技で沈めた。

試合開始からドロップキック、トペ・スイシーダ2発を繰り出して先制。ファルコンアローから得意技のカーブ・ストンプを狙ったものの、コービンのディープシックス、さらにチョークスラム式バックブリーカーで迎撃された。

意地がぶつかり合う白熱の攻防を展開すると、コービンのエンド・オブ・デイズを回避したロリンズがスーパーキックでダメージを与え、そのままカーブ・ストンプで踏みつけ、鮮やかに3カウントを奪取した。

遺恨戦を制したロリンズはインターコンチネンタル王座を奪っていった元盟友ディーン・アンブローズを再び追いかけるのか。一方のコービンはGM代理職を失い、遺恨戦でも黒星を喫して何もかも失ってしまった。