新たな2冠(IWGPヘビー級、IWGPインターンチネンタル)王者となった飯伏幸太(38)が「明日、本当の神になる」と5日の初防衛成功に自信を示した。同年齢の2冠王者内藤をカミゴェ3発で撃破した飯伏は試合後、IWGP権利証を保持する次期挑戦者ジェイ・ホワイト(28)のリング登場を許した。

マイクを握ったホワイトから「今夜だけは、一晩だけは楽しめ。すべてはオレのため。明日はオマエを倒す。IWGPもインターコンチネンタルのベルトもオレが取る。常にオレがオマエを倒す」との挑発を受けた。

まず「内藤さん、ありがとうございます」とエールを送った飯伏は「明日、もう1回、僕が試合を赤コーナーで立つ姿が見えるよ。ジェイ、オマエは明日は終わりだ」と花道を戻るホワイトに通告。さらに「絶対に明日(ベルトを)守り抜いてみせます。僕は最高のベルト、最強のベルトを持っている。これをキープする。逃げない、負けない、あきらめない。明日、ジェイに勝って本当の神になる」と力強く宣言していた。