田中稔(49)が13年ぶりに新日本プロレスのマットに里帰りした。

第2試合でTAKAみちのく、タイチと組み、ファンタズモ、石森、ファレのバレットクラブと6人タッグマッチで激突。試合前には、エプロンサイドでミネラルウオーターを一口飲むルーティンも披露した。

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先発した田中は、石森に強烈なローキックを打ち込むスタート。打点の高いドロップキックや、華麗なその場飛びムーンサルトプレス、相手の鼻をつまみあげるラフファイトを仕掛けるなど、引き出しの多さを見せつけた。だが、中盤は相手3人に踏みつけられるなど手荒い出迎えを受けると、最後は味方のTAKAがファンタズモに3カウントを奪われて敗戦。それでも、腕を高々と掲げ、すがすがしい表情で退場した。

バックステージに現れた田中は「明らかに懐かしいにおいはするけど、何か新しくなって違っている」とコメント。「もし、次があるなら高橋ヒロムとやってみたい。俺はそこらへんの50歳とは全然違うから、よく見とけよこのスットコドッコイ、ちゅうことです」と、田中節で新日ジュニアとの対戦を要求した。

21年に旗揚げした新興団体GLEATに所属する田中は、01年から新日本プロレスに正式所属となると、主に09年までに活躍。覆面レスラー「ヒート」として活動した時代を含め、IWGPジュニアヘビー級王座の連続防衛記録11回を打ち立てるなど、ジュニアの顔として一時代を築いた。