ボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36=帝拳)が11日夜に放送されたNHK番組「クローズアップ現代」で現在の心境を明かした。同日午後7時30分から放送された「ボクサー村田諒太・世紀の一戦へ▽人としての“強さ”とは」と題した特集に登場。9日にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)との王座統一戦で9回TKO負けした後のインタビューが放送された。

試合翌日10日に設けられたインタビューのようで、村田は「冷静な判断をしていかなくてはいけないので。この期間に判断を下さないといけないと思う」と前置きした上で、こう続けた。「可能性としては、今のボクとしてはこのあたりが本当は良い辞め時なんだろうと思っています。でも答えは出せないので。そんな感じですかね」と発言した。現役引退という選択肢について言及していた。

また試合に向けたある日のインタビューでは「その状況にならないと分からないですけど、もう間違いなく負けたら引退じゃないですか。勝ったら勝ったで次を考えないといけないですけれど、勝っても多分。これ以上続ける選択肢はないのでは。でも分からないな。あんなのに勝ったら、そんな感覚になるのか。想像できない。やっぱり終わってから考えるしかないですね」とも明かしていた。