過酷なフェザー級戦線で生き残りをかけた戦いを制したのは、元PXCバンタム級王者のカイル・アグォン(米国、33=SPIKE22)だった。

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オープニングマッチで第8代DEEPフェザー級王者の芦田崇宏(32=BRAVE)と対戦し、判定3-0で勝利。妻で総合格闘家の山本美憂がセコンドとして見守る中、うれしいRIZIN初白星を手にした。

高いグラウンドテクニックを披露した。終始、相手の上のポジションを取り続け、パウンドや肘打ちでコツコツと体力を奪取。タフな芦田をフィニッシュすることこそできなかったが、3回の序盤にギロチンチョークをかけられそうになったこと以外は、危なげない試合運びだった。