元世界3階級制覇王者で「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダー(35)が、プロモーターとして初めて手がけた興行で大きな手応えをつかんだ。
「いろんなものを詰め込んだ。10年先のボクシング界をメジャーにしたい」という思いで世界戦級の大規模な興行を仕掛けた。会場は派手な演出。試合はABEMA TVで無料生中継され、32社のスポンサーがついた。
費用は「ものすごくお金かかってます。億近くいっていると思います」と明かし、「今回は間違いなく赤字だが、少しの赤字ならどんどんやっていく。今は利益を残そうとは思っていない。未来への先行投資と思っていますから」。これからも画期的な興行を打っていく。